クラシック・バレエ
クラシック・バレエは形式を重んじ、伝統的で厳格に定められた技法と振付けで踊ります。古典主義のバレエのことを指します。
クラシックバレエは、19世紀後半にロシアで確立されました。跳躍や回転など踊りのテクニックが高度になり、より華やかなバレエになります。
クラシック・バレエでは技法はどんどん複雑になり、動きやすいように丈の短いチュチュが考案されました。これをクラシック・チュチュと呼びます。
この時期に「白鳥の湖」や「眠れる森の美女」、「くるみ割り人形」というチャイコフスキー作曲の三大バレエ等が誕生しました。
バレエのタイツ
バレエ用タイツは足先の形が何種類かあります。
普通のストッキングのように足先をすべて包む、フータータイプのバレエタイツが最も一般的です。
その他にも、足首から先は足の裏にひっかけるストラップタイプ(トレンカ、レガーとも呼びます)のバレエタイツや、足先が出るよう穴のあいているコンバーティブルタイプのバレエタイツなどもあります。
色は白や淡いピンクなどが最も多く使われています。肌の色に近い淡い色のタイツは脚のラインを美しく見せ、バレエシューズとの相性もよいです。
トウシューズ
トウシューズはつま先で立って踊るための靴です。正式にはポアントシューズといいます。
トウシューズは、バレエシューズで正しい形でバレエが踊れるようになり、ある程度の筋肉がつき、体を引き上げることができるようになるまでは履いて足先で立ったりしてはならないとされています。
怪我をしたり、変な位置に筋肉がついたり、間違った立ち方の癖がついたりする可能性があるからです。
トウシューズは、爪先の部分がが固められていて先端は平らなのが特徴で、これによって足の先で立つことができます。
トウシューズも必ずお店で試し、足にピッタリとフィットしたものを選びましょう。
バレエのメイク
ここでは、基本的なバレエのステージや発表会でのメイクを説明していきます。メイク方法はステージでの役柄やメイクの先生、ご自身の顔のつくりによって異なってきます。
バレエの舞台メイクは通常のメイクとは異なり、特徴のあるメイク方法で遠くからも顔立ちがはっきりするようにします。
フェイスローションなどでお肌を整えた後、白粉や地塗り(ドーラン)で素顔をかくします。顔全体にまんべんなく丁寧に塗ります。おでこの生え際や唇、耳の後ろ側、あごの下もしっかりと塗るようにします。
顔に立体感を出すために、ノーズシャドウを茶系で鼻筋に入れていきます。この時、左右対称になるようにしましょう。
目をはっきりと目立たせるためのアイメイクをします。ダブルラインの内側に役のイメージに合ったアイシャドーをまぶたの上に入れていきます。アイラインは、ブラックやホワイトで目元の上下を美しく強調します。アイブロウは茶や黒で顔の形や役に合わせ描き、眉ブラシでぼかしていきます。
次に、付けまつ毛を付けます。ビューラーでご自身のまつ毛を良く上げておきましょう。付けまつ毛の根元に糊を均一に伸ばし、アイライナーにそって付けます。目を開けた時に付けまつ毛が下がらないように注意しましょう。 最後に、自分のまつ毛と付けまつ毛を一緒にマスカラでなじませます。
ほお紅で仕上げをします。ほお骨の上・こめかみ・あごの下などに大きめの筆で、ほお紅を薄く何回にも分けて楕円形につけます。あごの下やこめかみにつけるのは、顔の立体感を出すためです。
この時、濃くなりすぎないように注意しましょう。口紅を塗ります。白粉や地塗りで隠した唇を形良く紅筆で塗っていきます。唇が大きいと思っていらっしゃる方は、少し内側に塗っていきましょう。